「発作的に母趾の付け根が痛くなる」ため、症状だけを伝えると痛風と診断されることも少なくありません。
強剛母趾は、外反母趾と同じような、足の骨格的な異常、ゆがみが原因で発症しますが、外反母趾と違い、見た目は大きくありませんが、関節内部へのダメージが強く、重症化すると、炎症を繰り返した関節が破壊され、母趾が全く曲がらない状態になってしまいます。
親指の付け根の関節の機能軸が、何らかの制限を受け関節可動域が減少し、痛み、発赤、腫れなどの症状が現れます。