かかとの捻じれ・歪みの調整を行い、さらに正しいシューズでの歩行指導を行います
当院では骨盤調整というメニューはありません。人間の土台は骨盤ではなくあくまでも『足首より下』にあると考えているからです。
多くの治療院では骨盤の前傾、後傾のお話をさせることが多いのではないでしょうか?確かに骨盤の歪みを正すことは大切です。
しかしながら骨盤の歪みの根本にはその下にある足(フット)の状態との関係性があると私は考えております。
偏平足になると・・・。
足首は内へ倒れ⇒すねの骨も内へ捻じれ⇒膝は内へ捻じれ⇒股関節は内へ捻じれ⇒骨盤が前へ回旋 (上行性の運動連鎖)
つまり、足の誤った状態によって他の関節にも影響を及ぼします。
また、よく骨模型とカメラの三脚を用いて患者様と説明をすることがあります。親指、小指、そして踵この三点でしっかりと支えること、さらに、しっかりと地面を捉えて歩くことにフォーカスして取り組んでおります。
当院では膝の下の骨「脛骨(けいこつ)」に体を支える足首の骨「距骨(きょこつ)」の安定化を目指しアーチを高めるための施術を行います。
土台がしっかりと安定しているからこそ骨盤も安定し、腰や首に加わるストレスを緩和させることができますよ。
歩行の見直しを図り3か月でしっかりとじっくりと整えていきましょう。
通常であれば、5本の指がそれぞれまっすぐに伸びていますが、親指付近の「母趾」がちょうど「く」の字のように曲がっている状態が外反母趾です。見た目のの変化はもちろん、靴を履くときや歩く際に耐えがたい痛みが生じるようになります。
外反拇趾の発生率は??
日本の中高年の女性における発生率が高まっていて、足の悩みでももっとも多いものとしてあげられるほどになっています。
外反母趾の男女比は??
「男性よりも女性における発症率のほうが高い」というものがあります。
実際に外反母趾になっている方は9:1で女性のほうが多いです。要因にはハイヒールを履く習慣や骨格の強度、ホルモンバランスなどが挙げられています。
鋭く曲がってしまった変形が劇的に改善することは手術以外ではありません。
ただし、親指の出っ張ったのコブを正しい運動・施術によって緩和させ、ある程度の変形(5度~10度)が戻ることは期待できます。
とにかく痛みを緩和したい…
ちょっとでも変形が戻れば…
これ以上悪くなりたくない…
施術によって、
*外反母趾の影響を受けている筋肉を緩めることで変形を食い止めます
*浮指を整えて、しっかりと指を使って地面を捉えて歩けるようにします
あなたは足の親指や膝が痛いと感じたことはないでしょうか?? またそれはどうして痛みが起こるのかについて考えたことはありますか?
当院では膝痛は膝そのものを考えるのでなく、膝を支えている下腿の骨、脛骨(ケイコツ)の捻じれ、外側への傾き方に注目し、アドバイスをさせて頂いております。
膝の痛みの方のお悩みの一つでもある「変形性膝関節症」による痛みはこの脛骨の傾きにより、膝の内側にある関節軟骨がすり減り摩耗することで骨と骨同士がぶつかることで膝にキヤッっとした痛みが走ると考えられています。
ではなぜ傾きが起こるのか?
足首は内反するつまり体重が外に逃げやすい構造にあるためです。さらに、歩行時に親指を使って地面を強く蹴りだせばそれだけ脛骨(けいこつ)には強い捻じれが加わります。
当院では歩くと膝が痛むとは踵を着いた瞬間及び地面を蹴りだした瞬間の2段階に分けて考えています。
荷重が外に逃げるかかとが緩い靴を履いてしまえばそれだけリスクが高まりますし、蹴り出す際に拇指荷重が強くなる歩き方をすれば痛みが増大することになります。
シューズの状態に合わせて膝、足首の関節がしっかり伸びきれているか、動きが悪くないかなどもチェックさせて頂き、アドバイスや施術も施します。
当院ではそのようなトラブルから少しでも回避できるよう快適な日常が送れますようにご提案させて頂いております。
当院では福岡のみらいクリニックの今井先生が推奨されています「ゆびのばソックス」を正規に取り入れております。
「世界一受けたい授業」や「ためしてガッテン」などでも取り扱いをされているあしゆび体操を通じて足指を整え、足指の痛みだけではなく足指が乱れていることで起こる外反母趾や膝痛や腰痛などの体のトラブルを予防することを目的に体操をお伝えしております。
簡単でどなた様でもその日から取り入れられるあしゆび体操を通じて転倒予防や足育にも取り組みませんか??
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みらいクリニック様ソックスアドバイザーに認定